EFFECTEN Director Hamanaka Recommend EFFECTEN 23AW

今回"EFFECTEN 2023AW"でレコメンドさせてもらうアイテムは、ここ2シーズンくらい自分の中の"エゴ"で制作させてもらっているライン(EFFECTEN Collection内で自分が発案、企画、制作に携わったもの)から、アイテム達をレコメンドさせてもらってます。

1.Ombre Check Shirts
中学生くらいから自分のマストアイテムの一つがオンブレチェックシャツ。
カモフラージュ柄同様オンブレチェックも生地との出会いが大事になってきます。
今季は生地との巡り合わせが良くてカモもオンブレも良い巡り合わせがありました。
シルエットもここ最近はオーバーサイズだったので、ヴィンテージのシャツを参考にしてさほどオーバーサイズにはしていません。背中にはSMILEのプリントが入ってます。
ファッションの原点と言ってもいいオンブレチェックシャツ。デニムパンツには青チェック。ワークパンツにはボタン全締めでブラウンチェック。
入門編としてもいかがでしょう？

2.3.Fiber Down Jacket
ずっと作りたかったダウンジャケットはコロナ禍中に海外の工場とやりとりする事が出来ずずっともやもやしていたんですがようやく作る事が出来ました。
最後にダウンを作ったのが2018年だったと思うんですが素材感やシルエットなどアップデートされてます。あとは裏地がオリジナルの総柄だったり、暑い室内では背負えるよう肩掛け紐が付いているなど痒いところに手が届くデザインが入っています。
最後になんといっても今回はシンプルなタイプとeffectenらしくギミックを加えた2タイプあるのが最大の魅力。1人１枚と言っても過言ではないダウンジャケット、今年の1枚はeffectenで決まりです。

4.Rhinestone Logo Hoodie
ブランド初、いや人生初のラインストーンを作ったのが今年の夏。
ありがたい事に好評を頂き作ったTシャツが即完売となったのでA/Wでフーディを作りました。商品説明にも書いているんですが裏起毛の高級素材を使ったオリジナルボディ。
サイズ感も最高です。
そして値段もビックリプライスというスペシャリティな一枚になってます。
あれだけ嫌いだったラインストーンが今では愛しく思えています。

5.“The Pocket” Big Shirts
色々と好きなスタイルがあるんですがその一つが'シティボーイ'毎シーズン自分の中でシティボーイが感じられるアイテムを作ってますが
欠かせないのがビッグシルエットのストライプシャツ。ストライプなんていっぱい生地があるのでそのシーズン毎に好きな素材感やストライプのピッチを決めてます。大量にある腹部を一周しているポケットは弾丸ベルトをイメージしてます。白カラーは企画会議の時に吉田くんからの提案だったんで作ったんですが白も最高です。

6.Tribal Camouflage Jaket
俗に言うトライバルカモフラージュ。
なかなかよい柄に出会える事は少ないのですが今回は非常に理想的なトライバルカモに出会えました。トラックジャケットのような、マウンテンパーカーのような、スウィングトップの要素もあるどんなボトムスにも合わせやすい良い形になってます。
秋冬の企画会議の最初の時からトライバル柄でのモノづくりでは作るか作らないか揉めたアイテムなので評判が良くて一安心です。

7.A.O.T.M” Baroque Coach Jacket
こちらもコロナ禍前まで定期的に作っていた
総柄コーチジャケットシリーズ。
今回は絵画にフィーチャーしました。
もちろん好きな絵というのもあるんですけど
総柄にした時にアイテムにフィットするかが重要。
今回はピーテル・パウル・ルーベンスの “東方三博士の礼拝”が全て条件にピッタリでした。effectenならではのインパクトある1枚で秋冬を楽しんで下さい。
個人的にもかなり良い出来になったと思っています。